猫を介護する老猫ホームとは?費用と全国で利用できる施設一覧

布団で寝る猫

高齢化した猫の介護について、悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

猫の介護負担を感じるなら老猫ホームの利用がおすすめ。年老いた猫に対して、すみずみまで配慮の行き届いた暮らしを提供します。

しかし老猫ホームをよく知らない人も多いでしょう。そこで本記事では以下を解説します。

  • 老猫ホームの概要や利用料金
  • 老猫ホームの利用を検討すべきタイミング
  • 全国各地にある主要な老猫ホーム一覧

上記のとおり、本記事を読めば老猫ホームのことはほとんどわかります。年老いた猫に幸せに過ごしてほしいと感じる方はぜひご参考ください。

老猫ホームの概要と暮らしぶり、利用のタイミングや料金めやすを解説

凛々しい猫

まず飼い主自身が老猫ホームのことを理解し、利用するべきか考えてみましょう。そのために以下を解説します。

  • 老猫ホームの概要
  • 実際の暮らしぶり
  • 利用のタイミング
  • 利用料金めやす
  • 各地の主要な老猫ホーム一覧

まずは老猫ホームの概要と暮らしぶりを理解しましょう。加えて老猫ホームの利用を検討するタイミングや利用料金を確認し、入所が必要かどうか判断しましょう。

年老いた猫を介護するのが老猫ホーム

老猫ホームとは年老いた猫を介護施設で、人間でいう宿泊型老人ホームにあたります。

介護するのが困難な飼い主に代わって、老猫の安全で快適な暮らしを提供する施設です。

もし年老いた猫の介護が難しいと感じるなら、老猫ホームへの入所を検討してみましょう。

インターネットで地域名+老猫ホームで検索すれば、新しい施設が近くにオープンしているかもしれません。

今すぐ老猫ホームに入れたいわけではない人も事前に知っておこう

なかにはまだ若い猫を飼っていて、本格的に老猫ホームを探してはいない人もいるでしょう。

もちろん元気な状態で老猫ホームへ預ける必要はありません。しかし猫の寿命は長くても15年程度と短く、そう遠くないうちに老化と向き合う日がやってきます。

その点を踏まえれば、今のうちから老猫ホームの場所や料金を知っておくのはおすすめ。

そして入居の時期や費用も考えておけば、猫のライフプランも明確になり、安心して毎日を過ごせるようになります。

施設での猫の暮らしはとても快適

老猫ホームでの猫の暮らしはとても快適です。

老猫に合わせた環境とサービスがあり、以下のように介助と健康管理、そして安全への配慮が充実しています。

<介助サービス>

  • トイレ・食事・移動・入浴介助
  • 運動による認知能力のケア
  • 爪研ぎ、爪切り・耳掃除

<健康管理>

  • 獣医の往診・投薬
  • ケージを使わないのびのびとした生活
  • 老猫に必要な栄養素を重視した食事

<安全管理>

  • 転落や転倒が起こりづらい間取り・構造
  • 脱走防止
  • 性格ごとのグルーピングによるケンカやケガの防止や、ケージでの一時的な隔離

これらのサービスを、猫介護の専門教育と研修を受けたスタッフが実施します。猫にとっては理想的な環境であり、快適かつ幸せに過ごせるはずです。

利用するかどうかは猫の老化具合を中心に判断しよう

上記のように老猫ホームは、年老いた猫にとって暮らしやすい場所です。

しかし自身の場合老猫ホームを利用すべきかわからない人も多いでしょう。

これは猫の老化具合を中心に判断すればOK。

  • ジャンプやダッシュ、じゃれ合い、激しい運動をしなくなり、元気がない
  • 押し入れの奥など見つけづらいところへ行く(死期を悟ると隠れる習性がある)
  • 食事量が減る、辛そうに食べる
  • 痩せたり、お腹が垂れたり、体が衰えていて辛そう

上記に当てはまるなら猫は高齢化しており、住宅での生活に程度の差こそあれど何らかの負担を感じています。

この状況では、老猫ホームへの入居を検討するのが良いでしょう。

飼い主の負担が大きい場合も検討する

老猫ホームを利用するかどうかは、猫の老化具合を中心に考えますが、とはいえ飼い主の負担も考慮に入れる必要があります。

  • 介護を続けるのがつらいと感じた
  • 仕事や日常生活との両立が厳しい
  • 老猫化に合わせた家具の安全化が難しい

飼い主にも要介護者としての負担があり、これはけっして小さなものではありません。

また、「弱っていく姿を見るのがあまりにもつらい」と述べる人もいます。

心身両面でつらい思いをしているなら、老猫ホームを検討してよいでしょう。

老猫ホームの利用は無責任ではない

老猫ホームを利用するのはけっして無責任ではありません。

たしかに「飼ったら最後まで”面倒を見るべき”だ」という趣旨の批判は気になるでしょう。

しかし状況に応じて老猫ホームを頼るのも”面倒の見方”のひとつであり、必ずしも側に一緒に暮らすことだけが答えではありません。

むしろ不十分な自宅介護よりも安定した施設介護を受けさせるほうが、猫にとっては快適で安全なケースも多々あり、むしろ良心的な判断だといえます。

料金は1年で400,000から500,000円が目安と高額

老猫ホームの利用料金は1年で400,000円から500,000円が目安です。内訳一例は以下のとおり。

  • 入所金(初年度のみ):100,000円
  • 利用料金:400,000円

猫の介護には高度な知識と相応の負担が求められるもの。そのため費用はやや高額になります。

動物愛護団体ならもう少し安く引き取りできる

動物愛護団体の預かりサービスなら、300,000円から500,000円の費用で一生涯預けることが可能。

つまり老猫ホーム1年ぶんの料金で最期まで面倒を見てもらえるので、費用は相当おさえられます。

動物愛護団体ねこほーむでも生涯に渡る引き取りのご相談をお受けしているので、ぜひ一度ご連絡ください。

老猫ホームは各地にある!施設情報一覧

外方を向く猫

利用を検討している方へ向けて、各地域での主要な老猫ホームの施設情報を紹介します。

都道府県

施設名

所在地

電話番号

北海道

PECOMI

北海道釧路市春日町3-6

0154-64-1385

群馬県

どうぶつのウェルネスセンター

群馬県前橋市南町4-39-5

027-226-1219

茨城県

ひまわり

茨城県つくば市沼田579

029-886-3601

東京都

東京ペットホーム

東京都大田区大森南1-23-5

0120-22-4205

東京都

ねこほーむ

東京都町田市金井1丁目41-9

042-370-0778

千葉県

Cuddle Cat

千葉県柏市しいの木台5-29-2

080-4151-7730

埼玉県

あにまるケアハウス

埼玉県加須市久下5-316-1

0480-37-8102

大阪府

かぎしっぽ

大阪府茨木市竹橋町8-12

072-646-8251

大阪府

都島ナースペットケアセンター

大阪府大阪市都島区都島南通1-20-9

06-6921-0590

京都府

老犬ケア提携老犬・老猫ホーム D&C

京都府亀岡市西別院町犬甘野泓38

0120-732-303

広島県

おりづる園

広島市安佐北区落合南1丁目11-18

082-842-7002

福岡県

りあん

福岡県北九州市門司区高田1丁目2-25

093-980-6537

老猫ホームの施設数は増加傾向にあるものの、まだ全国に幅広くあるわけではありません。

市区町村、もしくは都道府県をまたいで預けるケースもあり、ある程度距離が離れやすい点には注意しましょう。

まとめ

ぐっすり眠る猫

本記事では老猫ホームについて解説しました。最後に大切なポイントをおさらいしておきましょう。

  • 老猫ホームは年老いた猫を介護するための施設
  • 施設での暮らしは快適で、介助サービスが充実
  • 獣医の往診や転落防止を実施し、健康・安全管理にも気を配っている
  • 利用するかどうか、猫の老化具合を中心に考える
  • 料金は1年間で400,000から500,000円がめやす

年老いた猫を助けながら暮らすのは、人間の介護と同じか、もしくはそれ以上の負担があります。

そのうえで高度な介護サービスを提供する老猫ホームは頼りになる存在。

介護負担や猫のようすを考え、入所が必要かどうか一度検討してみましょう。

お問い合わせ 詳しくはコチラ

電話番号