お預かりについて
KEEP
NPO法人ねこほーむでは、飼い主様の様々なご事情により飼えなくなった猫を生涯に渡り引き取り、猫が飼い主様の元と変わらず
安心して生活が出来るようお手伝いをさせて頂いております。
猫は生き物である事から毎日の食事や排泄、適切な温度管理が最低限必要になります。
これらは猫たちの当たり前の権利であると考えております。
当ホームはNPO法人として運営しておりましてほとんどのスタッフがボランティアとして従事しておりお預かりしている猫のお世話以外にも募金活動を行ったりカレンダーを配布したり、会員を募ったり等様々な事をして出来る限りネコ達がより豊かな生活を送れるよう心がけ、日々活動しております。
またその他にも、日頃より善意ある第三者の方からご飯や猫砂等のご寄付は頂いておりますが、それだけではお預かりしている猫たちの生活が成り立ちません。お引き取りするネコたちが不自由なく生活できるよう一生涯掛かる費用の一部は飼い主様からのご寄付を頂き運営しております。
また、それが飼い主としての責任ではないかと考えております。
一度は飼うと決めた以上、ネコの生涯に飼い主様にも責任を感じていただきたいとNPO法人ねこほーむは考えております。
猫が飼えなくなってしまうというのは本当に止む得ない事情があっての事かと存じます。
ただいかなる場合でも飼えなくなる場合の責任は飼い主様にもあるのではないでしょうか？せめて猫に新たな行き場を用意してあげ安心して生活が出来るよう努めてほしいと思います。
NPO法人ねこほーむも出来る限り協力させて頂きたいと思います。
掛かる費用の詳細は飼育状態、健康状態により違いがございますので、直接お問い合わせ頂ければと思います。
引き取りは原則として完全室内飼い（例外も有り）
また当ホームでは原則として完全室内飼いの猫ちゃんを対象としてお預かりしております。
どうしても外で生活をしている猫と完全室内で生活している猫は性格的に違うものがあります。
また、外で生活している猫が室内で生活するには相当な時間を要してしまい、その間は相当なストレスが猫に掛かってしまいます。
外に出ているネコをどうしても預かって欲しいというようなご事情がありましたら、その旨をご相談頂ければと思います。
猫ちゃんの性格等伺った上で引き取り出来るか否かの判断をさせて頂きます。
預かり日までにお願いしたい事
- 去勢避妊手術
- 3種以上の混合ワクチンの摂取
- 血液検査（CBC 生化学検査）
- 猫ウイルス検査（猫エイズ、猫白血病）
- ノミ取り、爪きり
上記の検査及び処置は基本的に日本全国どこの動物病院でも出来る事となっております。
ただ、もしご自身で動物病院に連れて行けない場合
または期間的猶予がない場合はNPO法人ねこほーむが代行して行う事も可能となっております。
また、お預けしたい猫を施設まで連れて来られない場合、有料にはなりますが当ホームよりお迎えに上がる事も可能になっております。
その際は、気兼ねなくご相談してください。
また、引き取り後は基本的にいつでも面会が可能となっております。（事前連絡の上）
ねこほーむ
指定の検査
(下記参照)
検査結果良好
猫ちゃん
お預かり契約
猫ちゃん入所
入所後
定期的にホームページ(ブログ)にて近況報告ご面会も承っています
※当ホーム指定の検査項目は以下になります。
- ① 三種以上の混合ワクチン。一年以内に摂取されていて、証明書を提出できるようでしたら結構です。
- ② 猫ウィルス検査（猫エイズ、猫白血病）
- ③ 血液検査（CBCと生化学検査。検査項目はその病院で行える最多の項目数でお願い致します。）
- ④ 避妊去勢手術(高齢猫の場合には獣医師とよく相談したうえで行ってください。)
- ⑤ ノミ取り、爪きり
上記の検査は基本的に飼い主様に行っていただいておりますが、ご事情により困難な場合は、当ホームにて代行も行っていますのでご相談ください。その際にかかる費用に関しましては飼い主様の実費でお願いしております。検査の代行は基本的に当ホームにお預けをされることを前提にお願いしております。猫ちゃんがいる場所まで、猫引き取りのご契約をさせていただきます。
寄付金に関しましては、ご契約の日までに当ホームの口座にお振込み頂くか、猫ちゃん引き取りの際に併せて頂戴しております。
ご契約後猫ちゃんを当ホームと提携している動物病院に連れて行き、検査をして大きな異常がなければそのまま施設に入所していただく流れになります。(猫エイズや猫白血病、その他大病が見つかった際は再度ご相談させていただくことがございます。)お迎え費用として、最低限かかる費用は飼い主様にお願いしております。
