こんにちは。NPO法人ねこほーむです。 酒々井町のハナちゃん、仙台市のミーちゃん、相模原市のケン君のお知らせを行いたいと思います。

ハナちゃん

ハナちゃんです。 ハナちゃんですが、3ヶ月連続で体重が減りまして脱水状態も見受けられましたので 飼い主さんと相談の上動物病院にお連れいたしました。 現在14歳と高齢な猫ちゃんとなりますので何かしら内臓疾患が有るかもしれないという事で 獣医師とも相談し一先ず血液検査をする事となりました。 ハナちゃんはとても大人しい猫ちゃんでして、採決がしやすくて助かると先生も仰っておりました。 検査結果ですが何となく予想はしておりましたが、クレアチニン3.2尿素窒素が43と腎臓の項目の数値が高く 年齢も加味して考えると慢性腎不全の可能性が高いとの事でした。 獣医師、飼い主さんと相談の上やはり皮下捕液から進めていくこととなりました。 また、体重も減少していますので強制給仕を行いながら体重増加も期待したいと考えております。 ハナちゃんですがやはりとても大人しい猫ちゃんですので強制給仕についても特に問題無く出来ています。 強制給仕にはメリットも有ればデメリットもありますので全ての猫ちゃんに対して出来るというものではありません。 強制給仕を行い口にご飯を入れても全て戻しまう猫ちゃんもおりますし 食べたくないので食べないのであって、それなりにストレスにもなってしまいます。 強制給仕を行う際は対象の猫ちゃんをよく見てあげないといけません。 猫の腎不全ですが根本的に感知については先ず難しい病でして治療を始めると基本的に終わる事はありません。 もちろん一時的にクレアチニンの数値が下がり捕液が必要なくなる事はありますが。 ハナちゃんの場合はステージで言うと4段階中3の数値になりますのでやはり継続していく必要があります。 今後も出来る限りの事をしていければと思います。

ミーちゃん

仙台市より引き取りのアメショーのミーちゃんです。 先日もご紹介しておりまして、少し気性の荒い猫ちゃんです。 正確に言いますと気性の荒い猫ちゃんでした。 現在もケージで生活をしておりますが、入所一カ月くらいまでは ケージを拭き掃除するためにケージに手を入れると猫パンチしたりとありましたが 最近はケージのドアを開けると触ってほしいと甘えてくれるようになりました。 お腹出して寝ていたりと本当にすっかり慣れてくれています。 もうすぐ抱っこも出来るようになるかも知れないです。 前は抱っこしたら顔めがけて猫パンチが来たのでスタッフは大変反省しております。笑 ご飯ですが、入所当初の頃はウェットフードばかり食べていましたが 現在はドライフードも食べてくれております。 少し食べない期間がありましたので体重が減ったようにも見受けられますが 現在はキープしてくれているかと思います。 今後も少しずつ慣れて行ってくれればと思います。

ケン君

ケン君です。 ケン君ですが既にお引き取りして5年以上が経過しております。 もともと飼い主さんと二人暮らしで飼い主さんが先にお亡くなりになられて ご子息の方からご相談を受けお引き取り致しました。 飼い主さんが無くなられてから1年程はご家族の方が交代で無人のケン君だけが生活している 家に毎日通ってお世話をしていたそうです。 もともと2人暮らしで、そこから1年近く無人の家で生活していたせいか 入所したばかりの頃はとても内気な猫ちゃんでした。 お迎えにあがった時も押し入れの中に隠れていましたので 見つけるまでに時間が掛かってしまった記憶がございます。 お引き取りしてから最初の2週間程は自発的に食べてくれるという事がありませんでした。 ケン君自身スタッフが近くにいるだけでもとても緊張して顔が強張っていました。 そのような様子でしたのであまり人が気にならないようにケージに毛布を掛けて目隠しをしながら 毎日ご飯とお水を取り換えておりました。 初めて自分から食べてくれた時はとても嬉しかったのを今でも覚えております。 現在は人にも猫にも慣れてくれ元気にしてくれております。 お引き取りしてから5年以上が経過してますのでケンちゃんも立派な高齢猫です。 体調にはくれぐれも注意しながら元気に長生きしてくれればと思います。 本日は以上となります。また更新致します。