2020.12.09
こんにちは。NPO法人ねこほーむです。 本日は世田谷区のスーちゃん、一宮市のビーンちゃん、神戸市いちごちゃんのお知らせとなります。
東京都より引き取りのスーちゃんです。 世田谷区より引き取りとなりますがスーちゃんがもともと生活していたのは 千葉県の外房の海の近くでした。 スーちゃんは飼い主さんがお亡くなりになりそのご家族からの相談でお預かりとなりました。 お迎えにあがった時はもっとまん丸に太っておりました。 元々運動があまり得意ではない猫ちゃんだと思うのですがお迎えにあがった時に 室内を走り回って逃げている姿がとても可愛かったです。 とても愛嬌のある猫ちゃんですので飼い主さんに対しては恐らくデレデレだったと思います。 スーちゃんですが少し気難しい性格性格も持ち合わせておりまして 機嫌が悪い時が多く触ると鋭い猫パンチが飛んでくることもしばしば御座います。 ただ、スタッフにも基本的にはもう十分に慣れてくれていますので 基本的には普段から懐っこく居てくれます。 水を飲む量が増えてきまして少し脱水の症状もありますので恐らく腎不全を抱えているのかと思われます。 もう少し脱水が強くなるようであれば対応を考えなくてはならないと思います。
東京都より引き取りのビーン君です。 目がショボショボしているのが気になりまして毎日抗生剤の入って点眼薬を投与しております。 少しずつねこほーむでの環境に馴染んでくれまして今では みんなが自由に生活している部屋に合流出来ております。 ビーンちゃんもとても懐っこい猫ちゃんでしていつも可愛らしく甘えてくれます。 少し内気な性格も持ち合わせておりまして、入所時はとても戸惑っているように見受けられました。 現在はみんなが自由に生活している部屋に合流しているのですが そちらでも特に問題無く馴染んでおります。 もともと飼い主さんのご自宅でも先代の猫と同居できていたので 猫同士の生活には少し慣れているようです。 ただ、とても優しすぎるくらい優しい猫ちゃんですので色々と気を使っているようにも見えて少し心配です。 出来る限り注意深くお世話をしていければと思います。
東京都より引き取りのいちごちゃんです。 入所間もない高齢猫ですがしっかりとご飯は食べてくれております。 飼い主さんにもお伝えしておりますが恐らくですが認知症を発症していて 環境が変わった事に気付いていないのかも知れません。 いちごちゃんですが家に居たときに既に認知症を疑うような症状が出ていたようです。 認知症の症状ですが、主に生活習慣が変わり普段寝ている時間に徘徊したり 突然トイレじゃない場所でトイレをしてしまったり等 このほかにも色々あるかと思いますがいちごちゃんはトイレも徘徊も出ていたようです。 一般的にはこの他には、過剰に食べてしまう、攻撃性が強くなる等があります。 いつもと違う等ありましたら獣医師と相談した方がよろしいかと思います。 いちごちゃんですがかなり高齢な猫ちゃんとなりまして飼い主さんが過度な治療については考えていないようでして 基本的には施設で出来る範囲の事をしていく予定となります。 飼い主さんの考えも10人いれば10通りあると思います。 積極的に治療を行いたい人や、自然のまま見守っていきたい、苦しんでいる時だけ治療をしたいと等 飼い主さんによって考えは異なると思います。 飼い主さんだけでなく猫ちゃんの性格もどの程度の治療ができるかの重要なポイントだと思います。 治療をすることによって余計にストレスが掛かってしまう事もありますので。 ねこほーむでは猫ちゃんの病気についての対応はその都度飼い主さんと相談して決めさせて頂いてます。 ご希望が有れば気兼ねなく仰って頂ければと思います。 本日は以上となります。また更新致します。
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