2016.12.21
こんにちは!NPO法人ねこほーむです。
先日ねこほーむで一斉爪切りを行ったので、今回は巻き爪になってしまった場合の爪切りについて書きたいと思います。
今まで見たなかで一番の巻き爪で、特に巻いている指では2周半もしていました。
これでは普段使っている猫ちゃん用爪切りでは切れないので、今回はニッパー型爪切りでパチンパチンと切っていきます。
この爪はクルンクルン巻いているだけだったので切ったら終わりですが、1周するくらいの巻き爪は肉球に刺さってしまうことがほとんどです。そのようなときには刺さった爪を抜くと流血してしまい、痛々しくとてもかわいそうです。
そうなってしまわないように小まめに切ることが大切なのですが、飼われている猫ちゃんが凄い嫌がる場合かわいそうになってしまい爪切りを止めてしまう飼い主さんも多くいらっしゃいます。ご自身で切ることが難しいときには動物病院などに連れていき切ってもらうのもいいと思います。動物病院であれば慣れた人に切ってもらえるうえに、家と違った環境で緊張から猫ちゃんが大人しくなって切りやすくなるなんてこともあります。
ねこほーむでは毎月一回は爪切りを行うのですが、お引き取りした猫ちゃんの中にはやはり爪切りが嫌いな猫ちゃんもいます。嫌がる猫ちゃんに対しては日ごろのお世話のときなどに猫ちゃんを触る際、頭や胴体だけでなく足先までさりげなく触るようにしています。足に触れられることに慣れてくると猫ちゃんにとっては、日常からちょっとだけの延長となるため爪を切っても嫌悪感を抱かず落ち着いた状態のままでいられます。
コツとしては、猫ちゃんは基本的に足を触られること嫌うのであくまでもさりげなく触る、嫌がったら直ぐに手を離す。そしてすぐに結果が見られるものではないので途中で諦めずに根気強く続けることです。
ネコちゃんの爪切りにお悩みの方は是非試してみてください!
関連記事