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猫の預かり費用

こんにちは。NPO法人ねこほーむです。

ねこほーむでは猫をお預かりする際に猫が生きていく事が出来るだけの費用を

飼い主さんにはお願いしております。

但し、飼い主さんにもそれぞれ事情がある事かと思います。

猫の生涯分、全額をご自身で捻出できる人、そうでない人、様々な方からご相談を頂いております。

ねこほーむに来るお問い合わせのでも必ずと言っていいほど聞かれるのが

いくらかかるのか?と言う事です。

本日はねこほーむのみならず他の老猫ホームの費用について

知り得る限りまとめていきたいと思います。

老猫ホームの費用の内訳

老猫ホームでかかる費用ですが大きく分けると以下のようになります。

・ご飯代

当然ですが猫は生き物であることから毎日ご飯を必要とします。

また、市販のご飯ですが価格についてはピンからキリまであります。

場合によっては療養食を必要としている猫ちゃんもおります。

どの様なご飯を与えていくかはその都度飼い主さんと

・猫砂代

これも毎日の生理現象です。

必ず必要になります。

因みにねこほーむでは定期的に大量の猫砂を一気に購入しますが

毎回1トン以上の猫砂を購入しております。

・場所の費用

これは一般の家庭で飼育しているのとは大きく異なります。

一般のご家庭の場合ですが、人が住んでいる所に猫が住むことになります。

施設の場合ですが、猫のために建物を用意するようになりますので

一般の家庭とは大きく異なってきます。

ねこほーむでは今後猫が生活していく場所が無くならないよう

現在のシェルターはねこほーむで購入しております。

・水道、光熱費

この費用もなかなか大きな費用となります。

ねこほーむでは1年の大半の時期で冷暖房を24時間使用しております。

水道に関してもかなりの量を使用しますので一般の家庭でかかるよりも

相当な量がかかっております。

・施設の維持費用

施設の維持費用についてですが、こちらも定期的にかかってくるものとなります。

どうしても数十匹の猫が生活していると定期的にリフォームが必要になってきます。

また、キャットタワーやキャットウォークは一般の家庭で使用する場合は

一生物とはいかないまでもそれなりの年月に渡って使用できると思いますが

ねこほーむのような猫の施設になりますのと、消耗品の一つとなります。

また、猫たちが寝るためのベッドやクッションについても消耗品となります。

一般家庭で長く使えるものが施設では消耗品となってしまいます。

ねこほーむでは具体的にどのくらいの費用がかかるのか?

具体的にねこほーむでの費用ですが最終的には

飼い主さんと相談して決めておりますが目安としては1日300円を目安としております。

但し、NPO法人として運営しておりまして必ずしもこれでないといけないと言う事はありません。

どうしても経済的に難しい場合はその都度ご相談頂ければと思います。

老猫ホームの一般的な費用

老猫ホームの費用は本当にピンからキリまであります。

生涯費用が1000万円近くかかる所もあれば数万円で収まる所もあります。

但し、一つ言えるのは費用については年齢が若ければ若い程高額になっていきます。

それは施設で生活する年数が長くなるからです。

例えばですが預けたい猫が3才の場合18才まで生きてくれると仮定すると残り15年となります。

それが12才の子を預けるとなると18才までの期間は残り6年となります。

若い猫の方が施設で生活する年数が長くなりますのでその分費用がかかってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?老猫ホームの費用はその施設によって大きく異なってきます。

ねこほーむでは1日300円を目安となっております。

但し、費用の面だけで預ける場所を決める事としてはあまり得策ではないと思います。

やむを得ず飼えなくなってしまった場合はもちろん費用も大事ですが

その施設が愛猫に合うのかしっかりと検討して頂きたいと思います。

本日は以上となります。また更新致します。

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