2018.03.04
アロマオイルが猫にとっては危険なものだということは、多くの飼い主さんは知っていると思いますが、そこには落とし穴があることもご存知でしょうか。
まず、何故猫にとってアロマが危険なのかというと、猫には植物由来の毒素を排出する機能がないからです。
そのために少量であっても中毒を引き起こしてしまう可能性があります。
消臭スプレーや芳香剤に入っているのは容易に想像がつくかも知れませんが、意外にも見落としがちなのがシャンプーや入浴剤です。
これらにも気を使う必要があります。
症状には個体差があり、一概には言えないようなので過去に報告のある中毒症状を紹介します。
・脱水症状
・低体温
・嘔吐
・食欲不振
・よだれ
・発疹
・下痢 など
アロマテラピー(アロマセラピー)を日常生活に取り入れている方は少なくないと思いますが、アロマの使用方法などは十分気をつけてください。
また、いずれかの症状が見られた場合にはすぐに病院へ連れて行ってあげてください。
関連記事