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猫の発情期

猫の発情期

猫の発情期は2月から4月と6月から8月がピークとなり、65日前後の妊娠期間を経て出産します。
1年間で2〜3回出産することが出来て、生涯では10〜15回出産できると言われています。
1回で3〜5匹の子供を産み、生涯では約30〜50匹ほどの出産が出来ます。
ちなみに、生涯で420匹もの子供を出産したダスティ、1回で19匹を出産したタラウッド・アンティゴンがギネスブックに載っています。

発情周期

発情周期とは、発情前期、発情期、発情後期、発情休止期というサイクルのことを指します。

発情前期

普段より活発になり食欲がなくなります。飼い主により甘えるようにもなり、尿の回数が増えます。

発情期

発情前期の行動に加え、大きな声で鳴くようになり背中を床にこするような動きをします。おしっこをスプレー状にしたり、トイレと違う場所にしたりするようになります。

発情後期

交尾を受け入れなくなります。

発情休止期

オス猫に興味を示さなくなります。交尾をしなかったり排卵しなかった場合には、休止期間が短くなります。

オス猫には発情時期というものはありません。発情したメス猫に反応して発情します。
発情中のオス猫には、大きな声で鳴く、落ち着きがない、スプレー状におしっこをする、外に出ようとする、気性が荒くなるといった行動が見られます。

最後に

外出している際に生まれたばかりの子猫を発見した場合、むやみやたらと触ってしまうと親猫が育児放棄をしてしまうことがあります。
安易に触れたがために親に捨てられてしまいそのまま死んでしまうことがあると考えると、触らないほうがいいかと思います。
また、妊娠している猫や出産したばかりの猫は警戒心が普段の何倍も強くなり、下手に近づいてしまうと子供を守ろうとして攻撃されてしまうこともありますので十分に注意して下さい。

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