2019.06.07
これからの季節で注意したいのが熱中症です。
猫は犬などに比べて熱中症になりにくいと言われていますが、ならないということはなく閉め切った部屋に閉じ込められてしまうと熱中症になってしまいます。
・元気消失
・食欲消失
・よだれがでる
・口で呼吸をする
・嘔吐
・意識消失
・痙攣
・血尿、血便 など
人間の熱中症の症状とあまりかわりません。いつもと違う様子が見られたらすぐに応急処置をするか病院へ連れて行ってあげて下さい。
意識がある場合には、部屋の温度を下げるなど涼しい環境にしてあげてましょう。
症状が落ち着かないときには、保冷剤などを使うなどしてより体温を下げることも必要です。
また、水を飲ませてあげることも重要なので、自分で飲めるのであれば口元まで水を持っていくなどしてあげてください。しかし無理矢理飲ませてはいけません。気管に入ってしまうなどの事故に繋がりかねません。
意識がない場合には、直に体を冷やし出来るだけ早く病院に連れていってあげて下さい。その際に病院へ連絡し、緊急であることを伝えて直に治療してもらえるように手配しておくといいでしょう。
飼い猫を熱中症にさせないための一番の予防は、温度が高いところ・高くなりそうなところに閉じ込めてしまわないことです。
外出するときには、外出後の室温を予想してエアコンの設定したりするなどの対策が必要です。
熱中症は防ぐことができるものです。大丈夫だろうと過信することなく、しっかりと対策してあげてください。
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