2021.01.26
専門家の先生にお願いして念願の商標登録を完了しましたのでお知らせさせていただきます。
NPO法人として活動を開始して8年目に突入しましたが、やっと弁理士の先生にお願いして商標を取ることができました。
お付き合いいただいている関係者の方や猫ちゃんを預けられている飼い主さん、これから預けようと検討されている方が他の団体さんと区別がつき間違えて連絡をしてしまうことなどを防止することができると思います。
引き取っている猫(これから引き取る猫)や飼い主さんが安心してお付き合いができるように唯一無二の存在として引き続きサポートをしてまいります。
登録番号を下記に記しますので必要のある方はご確認ください。
また、登録されている商標を確認することができるサイトのURLを添付しておりますので登録番号を入力していただくと細かい情報が確認することができます。
ねこほーむのロゴ 商標登録番号 5935980
区分 43及び45
ねこほーむ(呼称) 商標登録番号 6019210
区分 43及び45
特許情報プラットフォーム|J-PlatPat [JPP] (inpit.go.jp)
※区分43はペットの宿泊施設の提供 区分45は愛玩動物の世話
上記がNPO法人ねこほーむが取得した商標登録となります。
ちなみに屋号のねこほーむに関しての商標登録は音に対しての権利になりますので、『猫ホーム』やネコほーむ』、『NEKOHOME』など、平仮名や漢字、ローマ字等の表記の仕方に関わらず権利が及ぶそうです。
既にたくさんの大切な猫たちを引き取りお世話をしていくねこほーむにとって国が定めた権利によって守られているということはこれからも永続的に活動をしていくスタッフにとっても大きな安心材料になりますし、間接的にホームで暮らしている猫たちのことも守れることにも繋がっているのではないかとも思います。
お電話に出ると口調から明らかにご立腹であるとわかる方から、さっきの担当の人を出してほしいと言われました。
その日は1名のスタッフにて事務局で作業を行っていたので、「もし電話でお話をしているとすれば私ですが」とご説明をすると違う人だったとはいうものの『ねこほーむの人と話をした』とのことでした。
詳しくお話を伺わせていただくと猫ちゃんの引き取りの件で相談したにも関わらず電話口で口論に発展してしまったとこのというのです。
団体名は「ネコホーム?」だそうで、活動している地域等は確認しなかったということでした。
一度は電話での話し合いは終わったものの納得がいかず、再度電話をされたそうです。
今まで飼い主の方とは一度もトラブルなく活動することができていたのに、急に東京都で活動をするNPO法人ねこほーむに叱責のご連絡が入ってしまうというのはとても驚きましたし、何とも後味の悪い出来事でした。
この時は数十分に渡りご説明をして、一度目の電話は当団体ではないことを何度も何度もご説明をして納得して頂く事ができました。
信頼性の向上及び
今回商標登録を行ったことによってこの様なトラブルも防ぐことができると思います。
ねこほーむを困らせるための悪質ないたずらは論外ですが、活動内容も似ている猫の保護活動を行う団体さんが同じ屋号を付けてしまった場合、双方にとって不具合が生じると思うのでその様な時には役立つと思います。
お問い合わせを頂いた方とのトラブルもそうですし、何よりねこほーむやその他の団体さんを利用しようとしている飼い主さんや猫ちゃんが困ってしまうのではないかと考えています。
一度問い合わせた団体に再度問い合わせようとしても、いくつもお同じ名前の団体があるような状況では相談がスムーズに出来ないことも当然起こりうると思いますし、ねこのーむとしてはそれを回避する責務もあるという考えに至りました。
ねこほーむではやむを得ず猫を飼うことができなくなってしまった方から猫を引き取ることが主たる業務となっています。
・飼い主さんが亡くなってしまう
・緊急入院をされる
・お子様が猫アレルギーだった
・離婚や経済的な理由など
お問い合わせを頂くほとんどの方が緊急性のある理由を持たれている場合が多いです。
そんな方々がスムーズにねこほーむに相談することができて、そして安心・安全に愛猫を預けることができる体制を築くことが出来れば嬉しく思います。
まだまだ団体として不完全ではありますが、少しずつ皆様のお力になれるよう改善を図ってまいりますので、改善した方がいい所等ありましたお問い合わせフォームよりご指摘いただけますと幸いです。
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